ゲーテって誰?名前は知ってるけど何をした人なのか知らなかった。
そんな私がおすすめするゲーテ関連の本は「三十一文字で詠むゲーテ」です。
三十一文字で詠むゲーテ Amazonこの本は、ゲーテ本人の作品ではなく、ゲーテのことを知ることができるように、ゲーテの作品の紹介をしている本です。私は、ゲーテについて、この本を初めに読んで良かったと思っています。
実は、この本を読み始めた時に、「もっと早くにゲーテに出会いたかった」と思いました。しかし、読み終わった時には、「今この本に出会えたからこそ、ゲーテの言葉が心に響いたのかもしれない」と思えるように考えが変われたのです。
「今この瞬間に、この本に出会えたことが1番幸せなのだ」と感じられるほどに、ゲーテの世界にハマってしまう最高の本です。
ゲーテの名言を知って本を探したくなった
ゲーテが気になり始めたきっかけ
そもそも、何故ゲーテの本を読もうと思ったのかと言うと、SNSで「光の多いところには、強い影がある」というゲーテの言葉を知ったことでした。
自分の立場や生き方に自信を失っていた時に、何か心にグサッと良い意味で刺さってきました。そして、ゲーテについて気になり始めて、何かゲーテについて書かれている本を読んで、知ってみたいと思ったのです。
ゲーテ初心者は何から読むべきか悩む
難しい本は、現代人に寄り添って変換された内容のものや説明付きのものから読み始めると良いと思います。
私はゲーテなんて名前しか知りませんでした。そこで、本を選ぶのに悩みました。「ゲーテの書いた本を読むべきか」「ゲーテについて書いてある本を読むべきか」
その理由は、以前シェイクスピアの本を読んだときにシェイクスピアのことを知らな過ぎて、内容が全く理解できなかったからです。
そこで、今回はゲーテの言葉や人となり、時代背景を知ってから作品を読んでみようと思いました。
ゲーテの本は難しそう
「三十一文字で詠むゲーテ」はとても読みやすいです。
全くゲーテ自身のことや、ゲーテの時代背景を知らなくても楽しめる本です。
日本人に馴染みのある31音は読みやすい
この本は、三十一文字でゲーテの言葉が書かています。日本人に馴染みのある五七五七七のリズムのおかげで、言葉がすっと心に響きます。
そして、三十一文字の内容について著者が説明を加えてくれているので、意味を理解しやすく読みやすいです。
ゲーテについて知りたかったり、「言葉」により背中を押してもらいたい人には、特におすすめしたい本でなので、ぜひ読んでみて欲しいです。
特に気になる「言葉」があれば、その「言葉」が書かれた、ゲーテの作品を読むことでゲーテをもっと知ることができるようになってるのも魅力的な理由です。
三十一文字で詠むゲーテゲーテの哲学が書かれた本で私は助けられた
ゲーテは人生に悩んでいた私の心を支えてくれた最高の哲学者として私の中に存在するようになり、言葉で助けてくれました。
「三十一文字で詠むゲーテ」によって、私は、あっという間にゲーテの世界に引き込まれました。
ゲーテは、人生に悩み、何がしたいのか、社会で生きるとは何か、幸福とは何か、そんなことを思っていた時の私にちょうどいい言葉を全てくれて心を軽くしてくれました。
きっと何か人生において助けになる言葉が書かれているはずです。ぜひ、読んでみてほしいと思うおすすめの一冊です。
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